シカゴ大学がデリーに学術センターを開校

シカゴ大学は3月30日、インドおよびシカゴからの奨学生たちの教育を支援する機関として、デリーに学術センターを開校した。

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シカゴ大学は3月30日、インドおよびシカゴからの奨学生たちの教育を支援する機関として、デリーに学術センターを開校した。

同大学学長のロバート・J・ジマー氏は就任式の中で、「デリーに学術センターの開校はシカゴ大学にとって非常に重要な出来事である。
インド内でもしくはインドと共に学術的な活動をすることは、当大学が世界規模での活動にいかに重点を置いているかということを反映するものだからである」と述べた。

米国のインド大使ナンシー・パウエルによって設立された当センターでは、経営学、経済学、法律学および政治学と科学、物理学、薬学および公共医学、そして文化学、社会学、宗教学および芸術での奨学金制度を設けている。

デリー中心部コンノートプレイスに位置する当センターは17,000平方フィート(約1,580平方メートル)の面積を有し、
オフィスや研究エリアの他にセミナーや会議スペースが設けられている。

また当センターはインドや南アジアの学生、研究者のみならず、シカゴ大学の学生や各地域で働く人材や卒業生、親にも開かれている。

編集部

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