GM シボレーの主力セダン、クルーズ…米国で17万台をリコール

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米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは3月28日、『クルーズ』のリコール(回収・無償修理)を米国で行うと発表した。

クルーズはシボレーブランドのグローバル主力小型セダン。今回のリコールは、フロントの右側ドライブシャフトの不具合が原因だ。右側ドライブシャフトの部品の強度が、GMの社内基準を満たしていないことが判明した。

シボレーによると、この部品には折れたり分解したりする恐れがあり、事故のリスクが高まるという。なお、現時点では、この不具合に起因する事故や負傷者の報告はないとのこと。

リコールの対象車種は、クルーズの2013-2014年モデルの一部で、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン搭載車。米国ではおよそ17万2000台が該当する。

シボレーは、対象車を保有する顧客に連絡。早期にリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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