米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは3月25日、ミシガン州アーバンヒルのパワートレイン・テクニカルセンターを拡張すると発表した。
ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。
今回、同社は、ミシガン州のパワートレイン・テクニカルセンターを拡張すると発表。面積を現在よりも、およそ4万6000平方m広げ、プログラムマネージャー、営業、エンジニアなど、各プロフェッショナルの仕事スペースを拡大する。
ミシガン州のパワートレイン・テクニカルセンターは2002年に開業。同社にとって、エンジニアリング、研究開発、営業、マーケティングのグローバル中核拠点に位置付けられる。
2005年、ボルグワーナーは本社をシカゴからアーバンヒルに移転。ミシガン州への投資を継続している。パワートレイン・テクニカルセンターの拡張工事は、2015年初頭に完成する予定。200名の雇用を維持していく。