フォードはバンコクモーターショー14で『エベレスト コンセプト』を初公開した。
同車は7人乗りミッドサイズSUV『エベレスト』の次期型コンセプトモデル。ピックアップトラック『レンジャー』をベースにしたフレーム構造を用い、 オーストラリアのデザイン&開発チームによって製作された。
ヘッドライトはグリルと一体感を持たせ、後方へ流れるデザインで空力性能も加味しているという。また、リヤデザインには、彫刻的なテールランプや流線的なラインを取り込み、従来のSUVの平面的なリフトゲートとは一線を画す趣となっている。ボディには「サンセット・フレア」と呼ばれる鮮やかなオレンジのカラーが施された。
生産はラヨーン県にあるAAT(オートアライアンスタイランド)と呼ぶマツダとの合弁工場で行われ、今後ASEAN地域を中心にグローバルで展開する予定だ。