直前までパトカーの追跡を受けていたクルマが出会い頭衝突を起こす

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7日午前9時50分ごろ、愛知県名古屋市西区内の市道交差点で、直前までパトカーの追跡を受けていた乗用車と、交差進行してきた軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が重体。乗用車に乗っていた2人の男は車両を放置して逃走した。

愛知県警・西署によると、現場は名古屋市西区枇杷島5丁目付近。交差点には信号機が設置されている。乗用車は赤信号を無視して交差点へ進入。交差進行してきた軽乗用車と出会い頭に衝突。軽乗用車を巻き込む状態で道路沿いのフェンスに突っ込んだ。

衝突によって双方の車両は中破。軽乗用車を運転していた60歳代の女性は頭部強打で意識不明の重体。乗用車に乗っていた男2人は現場へクルマを放置して逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

事故を起こした乗用車は現場近くの国道22号でUターン禁止違反をパトカーに目撃されており、一時的に追跡を受けていたという。高速度で振り切られたが、事故はその直後に発生していた。

警察では負傷した女性の身元特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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