東葉高速鉄道、消費税率引き上げも通学定期は値下げ

鉄道 企業動向
西船橋(千葉県船橋市)~東葉勝田台(八千代市)間16.2kmの東葉高速線を運営している東葉高速鉄道は3月5日、通学定期旅客運賃を値下げすると発表した。消費税率の引き上げに伴う運賃改定(4月1日)にあわせて値下げする。

同社は2013年12月20日、消費税率の引き上げに伴う鉄道旅客運賃の上限変更認可を国土交通大臣に申請し、3月4日付で認可されている。認可内容によると、普通旅客運賃の上限は初乗り(大人)がICカード206円・切符210円(現行200円)に値上げ。定期旅客運賃は平均割引率を通勤30.8%(現行30.1%)、通学55.6%(現行55.0%)とする。

ただし、通学定期旅客運賃は沿線の学校や自治体などからの要望を受け、実施運賃を値上げ前の現行運賃より安くすることにし、認可翌日の3月5日、国交相に届け出た。1~3km区間の通学定期旅客運賃(1カ月)は現行5510円で、今回の認可による上限額は150円値上げの5660円となるが、実際の金額は現行より1100円安い4410円にする。

現行の鉄道事業法によると、旅客運賃の上限を変更する場合は国交相に申請して認可を受けなければならない。ただし上限より安い額に変更する場合は認可を受ける必要がなく、届出だけで値下げすることも可能だ。
《草町義和》

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