デンソーウェーブは、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスとBluetooth接続し、バーコード・二次元コードを読み取る小型のワイヤレススキャナ「SE1-QB」を3月5日から発売する。
スキャナは、スマートデバイスを用いたオペレーションをよりスムーズに行うための機器として開発した。シンプルでスタイリッシュな小型デザインでありながら、高い読み取り性能を実現した。ラミネート加工されたコード、一般的なスキャナでは読み取りが難しい液晶画面に表示されたコードも読み取ることができる。バーコードについては、コードの向きに合わせること無く360度、どの向きからでも読み取ることができる。
加えて、このスキャナは長時間使用を実現、電池交換をせず、50時間以上の使用が可能。2015年に医薬品に表示義務化されるGS1データバーの読み取りにも対応しており、小売りや製造業に加え、医療現場でも利用できるとしている。
国内の年間販売目標は1万台で、価格はオープン価格。