トヨタ紡織の第3四半期決算…合理化や円安効果で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ紡織(イメージ)
  • トヨタ紡織(イメージ)

トヨタ紡織は2月3日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は8909億4400万円(前年同期比+11.2%)、営業利益は209億3500万円(+0.1%)、経常利益は311億3000万円(+21.1%)、四半期純利益は103億0500万円(-16.1%)だった。

北中南米地域の増産や為替影響などにより、売上高は増加。利益については、減産減収の影響、製品価格変動の影響、研究開発費の増加などがあったものの、合理化や為替影響などにより営業利益・経常利益は増加した。しかし、確定拠出年金制度への移行に伴う損失5億円および固定資産減損損失43億円を特別損失で計上したことで、最終利益は16.1%減となった。

通期連結業績見通しは、主に生産準備費用の増加により、売上高は1兆2000億円(据置)、営業利益を280億円(前回予測比-20億円)、経常利益380億円(+20億円)、当期純利益130億円(-40億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集