アイシン精機は2月3日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は2兆1018億円(前年同期比+11.2%)、営業利益は1297億円(+13.9%)、経常利益は1491億円(+25.1%)、四半期純利益は723億円(+33.2%)だった。
トヨタグループ向け自動車部品が順調だったほか、VWグループや三菱自動車、日産自動車など、グループ外の売上も増加。収益面でも為替差益が固定費の増を吸収し、増収増益となった。
通期連結業績見通しは、売上高2兆8300億円(前回予測比800億円増)、営業利益1750億円(同50億円増)、経常利益1910億円(同110億円増)、当期純利益900億円(同100億円増)に、それぞれ上方修正した。