三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、日本テレワーク協会が主催する第14回日本テレワーク推進賞で、「奨励賞」を受賞したことを発表した。
MFTBCでは、「テレワークの浸透促進を通した、従業員のワークライフ・バランス推進」をテーマに2013年5月から育児・介護を対象とする在宅勤務のトライアルを実施。今回の試行において、参加者および上長からもアンケート調査などで良好な評価を得たことから、2014年1月より、育児・介護を目的とする在宅勤務制度を全社員に導入した。
受賞について、MFTBC人事・総務本部長の江上茂樹氏は、「三菱ふそうでは、商用車業界初の在宅勤務の本格導入により、社員に対する仕事と生活の両立を支援し、ワークライフ・バランスの推進を行う。社員の子育て、介護等の個人のライフイベントに対し取り組みやすいものとし、会社の生産性向上及び効率化等にも繋がることを目指す」と述べた。