1月8日・9日、南アフリカ・ダーバンで、ボルボ・ワールド・ゴルフ・チャレンジ2013 ワールド・ファイナル(決勝大会)が開催された。
同大会には、世界50か国から72人の選手が参加し、ダーバン郊外のジンバリ・カントリー・クラブにおいて、2日間・36ホールの熱戦が繰り広げられた。日本から参加した2選手は、加藤吉己選手が準優勝、齋藤修選手も12位入賞という好成績を収めた。
ボルボ・ワールド・ゴルフ・チャレンジは、1988年にボルボ・マスターズ・アマチュアとして始まり、これまでに26回、日本国内で合計8万人以上、世界中で合計100万人を超えるゴルファーが参加した世界最大級のアマチュア・ゴルフ・イベント。世界各国で開催される予選を勝ち抜いた代表者は「ワールド・ファイナル」に招待され、1年に1度、アマチュア・チャンピオンの座を競い合う。
ワールド・ファイナルで上位18人に入った選手は、同時期にダーバンCCで開催されるヨーロピアンツアー公式戦「ボルボ・ゴルフ・チャンピオンズ」の2日目18ホールを、欧州のトッププロ選手と共にプレーする「Playing with the Pros」に出場する権利が与えられる。
今回、加藤選手と齋藤選手は日本人として初めてPlaying with the Prosへの出場を果たし、加藤選手はピーター・ユーライン選手(米)およびクリス・ウッド選手(英)と共に、齋藤選手はトーマス・ビヨン選手(デンマーク)およびミゲル・アンヘル・ヒメネス選手(スペイン)と共に、報道陣や多くの観客が見守る中、会場となったダーバンCCの18 ホールをプレーするという、アマチュアゴルファーにとって夢の舞台に立った。