バンコクの大気汚染改善 反政府デモで交通量急減

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【タイ】タイ公害管理局によると、バンコク都内の全域で15日、大気中の直径10マイクロメートル以下の粒子状物質PM10の値が基準値(1立方メートルあたり120マイクログラム)を下回った。反政府デモ隊が主要交差点を占拠し、道路交通量が急減したためとみられる。

 15日のPM10の24時間平均値はバンコク都バンカピ区で55マイクログラム(1月7日137マイクログラム)、都内パトゥムワン区のラマ4世通りで72マイクログラム(同173マイクログラム)、バンコク郊外のノンタブリ県パクレットで64マイクログラム(同129マイクログラム)、バンコク郊外のサムットプラカン県パクナムで81マイクログラム(同137マイクログラム)だった。

《newsclip》

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