三菱重工、防衛省向けヘリコプターの社内飛行試験でエンジン構成品ネームプレートが落下

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三菱重工業は、小牧南工場で製造した防衛省向けSH-60K型ヘリコプターの社内飛行試験中、エンジン構成品ネームプレートが落下した模様と発表した。

12月16日に機体完成後に社内飛行試験を実施した。着陸後の機体点検でエンジン構成品のオイル・クーラの表面に接着してあるネームプレートを紛失していることを確認した。飛行前の点検では異常無かった。

ネームプレートは50×30×0.5(mm)。重さは約1グラム。落下した原因は調査中。

飛行試験では、名古屋空港を離陸し、伊勢湾、太平洋上空を飛行し、名古屋空港へ戻った。

同社では「こうした事態を引き起こし、周辺住民と防衛省にご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。今後このようなことが発生しないよう再発防止に努めたい」としている。

《レスポンス編集部》

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