アサヒ、缶コーヒー「WONDA」を販売へ ペルマニスと共同開発…マレーシア

アサヒ・グループ・ホールディングスは、マレーシアの子会社、ペルマニスと共同で開発したアサヒ飲料の「WONDA」ブランドの缶コーヒーを発売すると発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

アサヒ・グループ・ホールディングスは、マレーシアの子会社、ペルマニスと共同で開発したアサヒ飲料の「WONDA」ブランドの缶コーヒーを発売すると発表した。

「WONDA」ブランドの発売は、同ブランド初の海外本格展開となる。発売するのは「WONDAオリジナル」、「WONDAラテ」、「WONDAモカ」の3品種。いずれも240ミリリットルのアルミ缶を採用した。マレーシア全域で順次発売する。今回展開する「WONDA」ブランドは、日本の「WONDA」と同様に品質の高さと香りにこだわりながら、現地缶コーヒーユーザーの嗜好に合わせた開発を行い、ハラル認証も取得した。ターゲットは20代後半から30代前半の男性となっている。

アサヒ・グループ・ホールディングスは、マレーシアにおいてペルマニスによる飲料事業とカールスバーグ・マレーシアと「アサヒスーパードライ」のライセンス契約による酒類事業を展開している。2013年にスタートした「中期経営計画2015」において、東南アジアで事業集積や合併・買収(M&A)を行い、1,000億円規模の売上高を目指す方針だ。

広瀬やよい

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