プジョー・シトロエン・ジャポンは、コンパクトクロスオーバー『2008』を2014年2月15日より発売すると発表した。
2008は、『208』をベースにSUV専用のデザインを取り入れた新型モデル。サイズは208に対し、全長+200mm、全高+80mm とし、使い勝手がよく力強いボディラインを持たせた。
インテリアでは、小径ステアリングとヘッドアップされたインストルメントパネルの組み合わせを採用。また、航空機の操縦レバーをモチーフとしたパーキングブレーキレバーを装備し、新感覚のコックピットに仕上げた。また、ラゲッジスペースは208と比べてリアを150mm延長、トノカバー下の荷室容量を26%拡大した。
エンジンは環境性能に優れた1199cc直列3気筒の「EB2」を搭載。新開発のオートマチックモード付5速ETGとの組み合わせで、最高出力82psを発揮。駐車時などに有効なクリープ機構や坂道発進に対応するヒルストップ機構、ストップ&スタート機構を装備する。
価格は2008プレミアムが246万円、パノラミックガラスルーフを装備する2008シエロが270万円。なお、同車は東京モーターショー13でも出展される。