クラリオン中間期決算、先行開発費負担の増加などで大幅減益、売上げは回復

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クラリオンが発表した2013年9月中間期連結決算は、経常利益が前年同期比76.6%減の6億6800万円と大幅減益となった。

売上高は同0.6%増の914億9800万円と微増だった。国内新車販売がマイナスになった影響で、自動車メーカー向け売上げが落ち込んだものの、円安による為替換算の影響もあって増収となった。

営業利益は、海外生産による仕入コストの増加、先行開発費負担の増加などの影響で同67.7%減の9億3900万円となった。当期純利益は同96.2%源の9000万円だった。

4-6月期は売上げ不振で赤字となったが、7-9月期は売上げが回復、各種施策の効果で収益は改善した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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