宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、11月10日に内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)の施設を特別公開すると発表した。
内之浦宇宙空間観測所では9月に、同観測所としては7年ぶりとなる衛星を搭載したロケット「イプシロン」が打上げられた。特別公開日は年に1度だけで、今年は実際に打上げられたイプシロンの発射台を近くで見学でき、イプシロンロケット発射装置駆動の実演も行う。
また、普段は入れないコントロールセンター見学や、34mパラボラアンテナの駆動実演、森田教授(イプシロンプロジェクトマネージャー)の講演会、宇宙服レプリカ試着体験など、様々なイベントも企画している。
入場は無料。