英スポーツカーメーカー、モーガン…創業家出身の取締役を解任

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チャールズ・モーガン氏(右)
  • チャールズ・モーガン氏(右)

英国のスポーツカーメーカー、モーガンモーターカンパニー(以下、モーガン社)は10月14日、創業家出身のチャールズ・モーガン氏を、取締役から解任すると発表した。

モーガン社は1906年、ヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガン氏が英国に設立。チャールズ・モーガン氏は、ヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガン氏の孫。現在は、モーガン社の取締役のひとりとして、名前を連ねている。

10月14日、モーガン社は、チャールズ・モーガン氏の取締役解任を発表。その理由は明らかにされていないが、経営方針を巡って、何らかの対立があったもよう。

なお、チャールズ・モーガン氏は、モーガン社を去ることに。同氏は10月15日、自身の公式Twitterページにおいて、「悲しく奇妙な1日だ。残された全従業員に幸あれと願う」とコメント。

モーガン社は、「ここ数か月、販売台数、モデルレンジ、海外市場の成長への対応を検討してきた。その結果、モーガン社は今後、拡大路線へ舵を取ることを決めた」と説明している。

《森脇稔》

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