【SEMAショー13】フィアット 500 シリーズ、純正用品の MOPAR がカスタマイズを予告

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フィアット500LのMOPARカスタマイズの予告イメージ
  • フィアット500LのMOPARカスタマイズの予告イメージ

米国の自動車大手、クライスラーグループは10月8日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー13に、フィアット『500』シリーズのカスタマイズカーを出品すると発表した。

クライスラーグループとイタリアの自動車大手、フィアットは提携関係にある。その提携関係を生かして、フィアット500シリーズを米国市場で販売中。SEMAショー13では、クライスラーグループのMOPARが、フィアット500シリーズのカスタマイズを提案する。

MOPARは、クライスラーの純正用品のブランド名。クライスラーは1928年、ダッジを買収し傘下に収めるが、その翌年の1929年、純正パーツを取り扱うクライスラー・モーターパーツ・コーポレーションを設立した。同社は1937年からブランド名としてMOPARを使用。現在、MOPARブランドの純正パーツは約28万点を数え、世界90か国以上で販売されている。

ベース車両はフィアット500と、MPVの『500L』の2車種。現時点では、予告スケッチが公表されているだけだ。ホワイトのボディカラーを基本に、ルーフやドアミラーをオレンジで塗装。フェンダーアーチはブラック仕上げとなる。

SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。

《森脇稔》

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