クレディセゾンなど3社、カード会員へのカーシェア優遇サービスを開始

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クレディセゾン、カーシェアリング・ジャパン(CSJ)、三井不動産は、10月1日から、セゾンカード会員を対象に、CSJが運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」の入会特典などの各カードポイントおよび永久不滅ポイントを加算するなどの優遇サービスを開始する。

カーシェアリングは、近年の「車の“所有”から“利用”へ」といったライフスタイルの変化から、「経済性」と「使い勝手のよさ」が評価され、2009年にシェアカー600台・会員数6400人程度だった市場規模が、現在ではシェアカー1万台・会員数30万人規模まで拡大している。

クレディセゾンでは、三井不動産ならびに同子会社の三井不動産商業マネジメントと提携して発行している三井ショッピングパークカード(セゾン)、三井アウトレットパークカード、ラゾーナ川崎プラザカード(セゾン)をはじめとしたセゾンカード会員にカレコへの入会を訴求し、新たな成長市場へ会員送客することで継続的なカード利用を促進していくとしている。

CSJは三井不動産グループの三井不動産リアルティと資本・業務提携し、リアルティが運営する駐車場「三井のリパーク」を中心にカーシェアリング・ステーションを設置するなど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で積極的にカーシェアリング事業を展開している。また、CSJと商業マネジメントは、商業マネジメントが運営する商業施設「ららぽーと」「三井アウトレットパーク」の一部施設で、カレコ会員に対し「駐車場2時間無料サービス」等のカーシェアおでかけ特典を提供する協力関係にある。

3社は、同サービスにより、各施設カードを含むセゾンカード会員に向けたサービス告知を展開し、新規顧客を拡大することで、今後2年間で車保有台数を1500台まで拡大するとしている。

《村尾純司@DAYS》

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