サンデンは、自動車機器事業を展開する連結子会社の三和を簡易株式交換で完全子会社化すると発表した。
サンデンは、重点基本戦略としてグループ会社の再編を含む経営システム改革を進めてきたが、今回この一環として、三和を完全子会社とすることで、グループ経営体制を強化するとともに、資源の有効活用を図る。
サンデンは現在、三和に49.5%出資している。
株式交換比率は、三和の普通株式1株につきサンデンの株式206.11株を割り当てる。サンデンは保有する自己株式208万1711株を割り当て交付する。完全子会社化は11月1日の予定。