ホンダ、メキシコでCVT生産拠点の建設開始…年産35万基

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ホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ 新トランスミッション工場
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  • ホンダ・岩村哲夫北米地域本部長
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ホンダのメキシコにおける生産販売会社、ホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(HDM)は、グアナファト州セラヤ市で新トランスミッション工場の建設を開始した。

新トランスミッション工場は、来年春に新型「フィット」生産開始予定のHDM新四輪車工場と同じ敷地内に建設。2015年後半に年間生産能力35万基の規模で無段変速機(CVT)の生産を開始する予定で、初期投資は約4億7000万米ドル(約467億円)となる見込み。

HDMは将来的に年間生産能力を70万基に倍増させる計画で、フル生産時の従業員の採用人数は1500名に達する見込み。自社の四輪車工場への供給に加え、メキシコ国外のホンダ四輪車工場へトランスミッションの供給も行う予定。

HDMは、約8億米ドル(約790億円)を投じて建設した新四輪車工場と、CVT生産拠点を併設することで、メキシコ国内および北米地域での現地調達率を最大化し、高効率な生産体制を確立する。四輪車、エンジン、トランスミッション各工場のフル生産時のセラヤ市におけるホンダの採用人数は約4700名を予定している。

セラヤ市の新トランスミッション工場で生産されるCVTは、走りと燃費を高次元で両立させる「アース・ドリームス・テクノロジー」を構成する技術のひとつ。工場が稼働を開始すると、ホンダの北米地域におけるトランスミッションの生産能力は、米国オハイオ州およびジョージア州のトランスミッション工場と合わせて、現在の137万5000基から、2016年時点で170万基に、またメキシコ工場の生産能力倍増後のフル生産時では200万基以上に拡大される。
《纐纈敏也@DAYS》

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