トンネル内で15台が関係する多重衝突、15人が重軽傷

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15日午前10時30分ごろ、岡山県高梁市内の岡山自動車道下り線で、減速した乗用車に対して後続車が追突。車両15台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が骨折などの重傷。14人が軽傷を負っている。

岡山県警・高速隊によると、現場は高梁市有漢町上有漢付近で片側1車線の対面通行区間。有漢トンネル(全長1529m)内の下り線を走行していた乗用車が前方渋滞のために速度を落としたところ、後ろから進行してきた車両が次々に追突。15台が関係する多重衝突に発展した。

この事故に関係した15台はいずれも小破。31歳の女性1人が足の指を骨折する軽傷を負ったほか、14人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時は交通集中と悪天候による渋滞が発生しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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