内陸から46人載せてブリスベン空港
9月17日午後、ブリスベンの西北西600kmほどの町ローマから、46人の乗客を乗せて飛び立ったビンセント・アビエーション BAe146型機のパイロットが、飛行中に「着陸装置の不調」をブリスベン空港に通報してきた。
ブリスベン空港では緊急車が待機し、同機の着陸を待った。その結果、同機は何とか着陸装置を出すことに成功し、午後5時30分に無事着陸した。
ブリスベン空港では、この事故で発着にいっさいの遅れが出なかったと発表している。
ビンセント・アビエーション BAe146型機は高翼4発のジェット旅客機でずんぐりした機体と水平尾翼が垂直尾翼の上端についているのが特徴になっている。着陸装置は機体の下脇に収納される。(NP)