ボーイングは9月17日、フロリダ州のケープカナベラル空軍ステーションにあるナブスター加工施設に到着したグローバル・ポジショニング・システム(GPS)IIF-5を、運搬装置に移したことを発表した。
ボーイングは5番目のGPS IIF人口衛星を米空軍のC-17エアリフターに搭載し、カリフォルニア州エルセガンドにある人工衛星工場から発送した。
基地のスタッフは10月の打ち上げに向けて、人工衛星に給油を行うと共に、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスの『デルタIV』ロケットへの搭載を行う。
GPS IIFは周回軌道上の配置に加わると同時にミッションの必要条件を満たし、世界的なユーザーのコミュニティーに最も優れた正確性と共に高度に正確なポジションや、そしてナビゲーションサービスを保証する。