信号無視のクルマと衝突、自転車の男性が意識不明の重体

自動車 社会 社会

9月11日午後5時40分ごろ、広島県呉市内の国道31号で、自転車で横断歩道を渡っていた65歳の男性に対し、信号を無視して交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた27歳の男を逮捕している。

広島県警・呉署によると、現場は呉市天応南町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。65歳の男性は自転車に乗った状態で横断歩道を渡っていたが、赤信号を無視して交差進行してき乗用車が衝突した。

男性は自転車ごと弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院へ収容されたが意識不明の重体。警察はクルマを運転していた同市内に在住する27歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

警察では逮捕した男が信号を見落とした可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース