マレーシア7月の輸出、前年同月比4.5%増加、対日輸出は7.1%増に

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2013年7月の輸出高は607.3億リンギで、前年同月比で4.5%増加した。前月比では7.0%の増加となった。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2013年7月の輸出高は607.3億リンギで、前年同月比で4.5%増加した。前月比では7.0%の増加となった。

輸入高は578.7億リンギで、前年同月比で6.2%、前月比で10.4%それぞれ増加した。貿易高は1185.9億リンギで、前年同期比で5.3%、前月比では8.6%それぞれ増加した。貿易収支は28.6億リンギの黒字で、前年同期比で20.9%、前月比では33.8%それぞれ減少した。

7月の輸出先を国・地域別で見ると、シンガポールがトップとなり、2-5位は中国、日本、米国、タイの順。日本への輸出額は71.3億リンギで、前年同月比7.1%の増加となった。液化天然ガス(LNG)が貢献した。1位だったシンガポールは前年同月比で7.1%減少、2位の中国が同17.5%増加、4位の米国が同11.3%減少した。品目別では、電気・電子が208.2億リンギでトップ。これにLNG、精油製品が続いた。

7月の輸入は、中国が100.2億リンギでトップとなった。シンガポールが75.2億リンギで2位となり、日本は48.6億リンギで3位だった。品目別では、電気・電子製品が161.1億リンギでトップ。これに精油製品、化学製品が続いた。

今年1-7月の輸出高は3985.4億リンギで、前年同期比2.6%の減少。輸入高は3711.0億リンギとなり、同4.6%の増加となった。輸出先はシンガポールがトップで、中国が2位、日本が3位だった。貿易額全体は7696.4億リンギで、前年比で0.7%減となった。

広瀬やよい

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