佐川急便、幹線輸送安全パトロールを高速道路SA・PAなどで実施…9月6、7日

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佐川急便は、9月6日から7日早朝にかけて「第35回佐川急便幹線輸送安全パトロール」を実施する。

幹線輸送安全パトロールは、高速道路運営会社に協力してもらい、交通事故・車両故障を未然に防ぐことを目的に1994年から実施している。

主要サービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)や佐川急便営業店内42か所で、佐川急便の幹線輸送を担うドライバーへの中間点呼と車両点検・整備を実施する。また、SA・PAの一部では、佐川急便の幹線輸送を担う車両以外の貨物自動車についても、要望があれば車両点検を実施する。

国土交通省から「大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故の多発」に伴う案内を受けていることから、タイヤなど、足回り周辺の点検を重点項目として取り組む。更に飲酒運転の根絶に向け、中間点呼でアルコール検知器による飲酒の有無を確認する。

前回は全国37か所で2410台の幹線輸送車両を点検し、ドライバーの健康状態を確認した。

同社では今後も、最優先課題として輸送の安全に継続的に取り組みながら、安定した高品質な輸送サービスを提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

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