緊急取締り中の白バイ隊員が単独衝突を起こして重傷

自動車 社会 社会

8月29日午後2時20分ごろ、宮城県大郷町内の県道を走行していた白バイが対向車線側へ逸脱。道路右側の街路灯柱に衝突する事故が起きた。この事故で白バイは転倒。運転していた32歳の男性巡査長が重傷を負っている。

宮城県警・大和署によると、現場は大郷町大松沢付近で片側1車線の直線区間。交通機動隊に所属する白バイは現場付近で交通違反の取締りを行っていたが、走行中に対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の街路灯柱に衝突した。

バイクは転倒。運転していた同隊に所属する32歳の男性巡査長は近くの病院へ収容されたが、骨盤骨折などの重傷を負っている。

現場に目立つブレーキ痕は無く、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。負傷した巡査長は交通死亡事故発生の増加を受け、同日午前に出発式を行った「緊急取締連合部隊」のメンバーだった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース