公共陸運委員会(SPAD)のサイド・ハミド・アルバー議長は、クアラルンプール(KL)とジョホールバル(JB)を結ぶ高速鉄道を敷設する計画を進めていることを明らかにした。
国内の観光産業振興と、鉄道の利用率を高めること、マレー鉄道(KTM )の売り上げ成長が計画推進の狙いだ。2018年までに運行開始を予定している。
サイド議長は、外国では鉄道駅の周辺はビジネスでにぎわっており、住民が鉄道サービスを利用することで街の発展にも繋がっていると指摘。KL-JB間の高速鉄道プロジェクトは、1日に6万人の利用を見込んでおり、ゲマスとプラウ・セバン/タイピンに主要駅を置く計画だ。