【読者だより】上毛電鉄がデハ101臨時運行…開業85周年記念のプレイベント

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新屋~粕川間の鉄橋を渡る上毛電鉄デハ101の臨時列車。
  • 新屋~粕川間の鉄橋を渡る上毛電鉄デハ101の臨時列車。
  • デハ101の車内。木製の床や窓枠など、昭和初期の趣を今も残している。

群馬県の上毛電気鉄道は、開業85周年のプレイベントとしてデハ100形(デハ101)の臨時運転を8月18日に行いました。

デハ101は1928年11月10日、上毛電鉄の開業と同時に導入されました。上毛電鉄の旅客列車は現在、1998年に導入された京王電鉄井の頭線の中古車両で運転されていますが、デハ101も主に工事用貨物列車のけん引用として使われています。

昭和初期に製造されたデハ101はレトロ感あふれる車両で人気も高く、今回のように鉄道マニアや観光客向けの臨時旅客列車として運転されることもあります。車体は茶色で、車内の木製の壁や窓枠もきれいに手入れされていました。

次の臨時運行は9月15日の予定とのことです。

《町田直人》

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