アクサ損保、自動車保険の商品内容を改定…人身傷害補償特約に「倍額条項」を新設など

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アクサ損害保険は、保険始期日が2013年10月21日以降の契約となる「アクサダイレクト総合自動車保険」を対象に、商品内容を改定すると発表した。

今回の改定では、事故を起こした契約者について翌年の保険料割引率が低く抑えられ、実質的に保険料が高くなる「ノンフリート等級別料率(新)制度」を全ての契約者に適用する。

昨年、保険始期日が2012年10月21日以降となる契約を対象として、「ノンフリート等級別料率制度の改定」を実施した。原則、「次の契約(保険始期日が2013年10月21日以降となる契約)からは、新制度が適用される」ことを顧客に周知する期間として1年間を設けていたが、周知期間が2013年10月20日で終了となる。

また、顧客の要望に対応した安心を提供できるよう、人身傷害補償特約に「倍額条項」を新設し、同時に「損害額基準」なども見直す。

倍額条項は、約款に定める重度の後遺障害が生じ、介護が必要と認められる場合で、人身傷害補償特約の保険金額が無制限以外のときに、保険金額の2倍を限度に保険金を支払う補償内容。

事故でケガした場合に発生する急な出費に対して、より迅速に保険金を支払って欲しい契約者の要望に応え、複雑だった「医療保険金支払額表」は簡素化する。

更に、直近の保険金支払状況を踏まえ、保険料水準を見直す。

《レスポンス編集部》

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