パトカーの追跡を逃れようとした2人乗りバイク、対向車と衝突

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7月31日午後11時25分ごろ、大分県大分市内の県道で2人乗りをしていた原付バイクをパトロール中の警官が発見。停止を命じたが逃走した。バイクは逃走中に乗用車と衝突する事故を起こして同乗者が負傷したが、運転者はバイクに乗ってそのまま走り去っている。

大分県警・大分中央署によると、大分市明野付近をパトロールしていた同署員が、ヘルメット未着用の状態の男2人が乗った原付バイクを発見。停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

署員はパトカーでの追跡を開始。バイクは対向車線を逆走する状態で走行していたが、約600m離れた大分市下郡付近で対向してきた乗用車と衝突。その弾みで転倒し、乗っていた2人は路上に投げ出された。

このうち同乗していた20歳代の男性はその場で取り押さえられたが、運転者はバイクに乗ってそのまま逃走している。衝突したクルマの運転者にケガはなかったが、現場に放置された男性は軽傷を負っており、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反容疑で逃げたバイクの行方を追っている。

《石田真一》

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