アイシン精機が発表した2013年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、最終利益が前年同期比19.9%増の289億8700万円となった。
売上高は同6.7%増の6995億8600万円と増収となった。ドライブトレイン関連、ブレーキ・シャシー関連など自動車部品の受注が堅調だった。
収益では、固定費の増加が影響し、営業利益は同2.8%減の443億0800万円となったが、為替差益の影響で経常利益は同12.0%増の540億0500万となった。
通期業績見通しは業績が改善する見通しとなったとし、上方修正。売上高は前回予想から800億円増の2兆7300億円、営業利益は150億円増の1700億円、経常利益は200億円増の1800億円、最終利益を100億円増の800億円とした。