資源エネルギー庁が7月31日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月29日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり158.8円となり、前週から1.8円上昇した。レギュラーガソリンの価格上昇は4週連続。
レギュラーガソリンの全国平均価格が158.8円に達したのは、2008年10月の調査以来、およそ4年10か月ぶり。
地域別では、四国で2.0円、九州・沖縄で1.9円、中国と関東、近畿、東北で1.8円、中部で1.7円、北海道で1.6円と、全国すべての地域で大幅に上昇した。
ハイオクガソリンは1.7円プラスの169.5円、軽油は1.3円プラスの137.1円だった。
e燃費(運営:イード)によると、7月31日のレギュラーガソリンの全国平均価格は152.70円/リットル、ハイオクは163.64円/リットル、軽油は127.72円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。
カーライフナビ URL http://carlifenavi.com/
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