日産車体が発表した2013年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、最終損益が4億4300万円の赤字となった。前年同期は14億4400万円の黒字だった。
日産自動車からの受注は、『NV350キャラバン』の増加があるものの、国内向け『ADバン』、輸出向け『インフィニティQX56』『クエスト』などが減少したことにより、売上台数は前年同期と比べ14.8%減少の3万7665台、売上高も20.0%減少の871億5400万円となった。
売上高の減少などにより損益も大幅に悪化、5億円の営業赤字(昨年同期は20億9800万円の黒字)、6億5200万円の経常赤字(同19億7300万円の黒字)となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。