NASCARは7月21日、スプリントカップのドライバーであるジョエイ・ロガーノが、シリーズの休息の間にネーションワイドシリーズのレースに参加し、シカゴランド・スピードウェイで行なわれたSTP300のレースで勝利した感想を述べた。
ロガーノは最後のリスタートで2位となったペンスキー・レーシングのチームメートであるサム・ホーニッシュ・Jrからリードを奪い、最後の15ラップでリードを保持し続け、今季のネーションワイドシリーズでの2勝目を獲得した。
「僕は勝たないといけなかった。なぜなら彼等は僕に価値のある車を作ってくれたからだ。ハーツのフォードは、皆の目標となる車だったかどうかは知らないが、僕達は車に働き続け、レースの最初は3番手や4番手の車だったが、ジェイミーは素晴らしい変更をしてくれて、レースを通じて少しずつ良くなった。前半のレースは悪かったが、30から40ラップした後に先頭を走れる車になった」とロガーノは語った。
ロガーノとホーニッシュのペンスキー勢に続き、オースティン・ディロン、エリオット・サドラー、ブライアン・ヴィッカースがトップ5を獲得した。
ホーニッシュは今回のレースの結果によって、ネーションワイドシリーズをリードするレーガン・スミスを越え、7ポイント差の1位に立つこととなった。