新関西国際空港は、7月20日から8月19日までの夏季多客期間中、関西国際空港国際線の利用者数が前年同期比5%増の120万人になるとの予想を発表した。
出発旅客数が同3%増の61万4900人で1日平均1万9900人、到着旅客数が同7%増の58万6400人で、1日平均1万8900人を予想する。
方面別では、韓国の13万6700人、東南アジアの9万6000人、台湾の9万3800人がトップ3となる。伸び率としては、台湾が同61%増、東南アジアが同23%増、ハワイが同20%増とそれぞれ増える見通し。
逆に減少するのは中国で同33%減、韓国も同5%減となる見通しで、領土問題などによる関係悪化が背景にある。
出発のピークは8月10日で利用者数が2万3200人、到着のピークが8月18日で2万2400人。