岐阜・三重県の養老線を運営している養老鉄道は、7月25日から開業100周年記念切符シリーズの一環として「車輪きっぷ」を発売する。
直径約10cm、重さ約330gの鋳物製で車輪に似せた円形になっており、表面に「YORO Railway」、裏面に「くわな」と刻印されている。鋳物は三重県桑名市の伝統産業で、同市の金属メーカー・中部コーポレーションに製造を依頼した。
切符としては1日フリー切符の効力があり、10月27日までの土曜・休日と7月25日~8月28日の期間中、1日に限り養老鉄道を自由に乗り降りできる。使用時には裏面中央に貼り付けられたシールに日付印が押印される。
300個の限定発売で、下深谷、多度、駒野、養老、西大垣、大垣、揖斐の各駅で発売する。発売額は1000円。