横断の女子高生、信号無視のクルマにはねられて重軽傷

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7日午前7時50分ごろ、長崎県諫早市内の国道57号で、徒歩で道路を横断していた女子高校生2人が交差進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。2人は重軽傷。警察はクルマを運転していた58歳の男を逮捕している。

長崎県警・諫早署によると、現場は諫早市森山町付近で片側1車線の直線区間。横断歩道と信号機が設置されている。2人の女子高校生は青信号に従って横断歩道を渡っていたが、赤信号を無視して進行してきた乗用車にはねられた。

直撃を受けた15歳の女子高校生が弾き飛ばされ、頭部強打で意識不明の重体。もう1人も打撲などの軽傷を負った。警察はクルマを運転していた同市内に在住する58歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「衝突直前に気づいてブレーキを踏んだが間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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