佐川急便は、6月28日、29日の2日間、佐川急便研修センター自動車教習所で「第21回佐川急便ドライバーコンテスト」を開催した。
同社は「交通法規の遵守並びに、運転技術及び点検技術の向上を図り、交通安全に対する意識と運転マナーの向上」を目的に、1993年から毎年ドライバーコンテストを開催している。
今回は同社グループの全国のドライバーから選抜された総勢61人のドライバーが、日頃培った運転技術や知識などを「学科競技(400点満点)」「運転競技(400点満点)」「点検競技(200点満点)」の計1000点満点で競い合った。
この結果、軽部門では岡崎浩郎さん(守山店・京都)が954点、2トン部門では藤井毅さん(我孫子店・東関東)が962点、4トン部門では芦田裕明さん(福知山店・京都)が937点、11トン部門では、中田直樹さん(川口店・北関東)が952点でそれぞれ優勝した。
最高得点者に贈られる個人総合優勝は2トン部門の藤井毅さん。
特別賞として小笠原由子さん(城東店・関東)、加藤芳子さん(東大阪店・関西)が受賞したほか、「北関東支店」が団体表彰を受賞した。
同社では、公道を使用して事業を営む企業の責任として、今後も「安全」「環境」を最優先事項として位置づけ、プロドライバーの育成、全従業員の安全・環境に対する意識高揚を図るとしている。