ブリヂストンは、「第7回ブリヂストングループ環境表彰」について、9つの表彰対象事案を発表した。
ブリヂストングループは2050年を見据え、「生物多様性ノーネットロス」、「100%サステナブルマテリアル化」、「温室効果ガス削減に関するグローバル目標への貢献(CO2排出量50%以上削減)」の3つの環境長期目標を設定し、それらの目標に基づいたさまざまな取り組みを行っている。
これらの取り組みを奨励するため、国内グループ会社の活動実績を対象に、優れた事例を評価し共有する「ブリヂストングループ環境表彰」制度を2007年から設けている。
6月21日に開催した「第7回ブリヂストングループ環境表彰」では取り組みの独創性や環境への貢献度などを考慮し、「ブリヂストン環境活動大賞」を含め4つの表彰カテゴリーにて9つの事案を表彰した。
「ブリヂストン環境活動大賞」には、「防振ゴムの樹脂化による軽量化をはじめとしたライフサイクル全体での環境負荷低減」、「次世代低燃費タイヤ技術(ラージ&ナローコンセプト)の開発」、「ゴム農園におけるサステナビリティ向上に向けた技術(パラゴムノキの病害診断技術)の開発」が選ばれた。