怖くなって名乗り出せず、ひき逃げで第一通報者を逮捕

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6月21日午後8時20分ごろ、千葉県流山市内の市道で、道路を横断していた71歳の男性がクルマにはねられる事故が起きた。警察はひき逃げ事件として捜査を開始したが、後に第一通報者の女を逮捕している。

千葉県警・流山署によると、現場は流山市向小金付近。車線区別のない幅員約4mの直線区間。丁字路交差点に横断歩道や信号機は設置されていない。71歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、前方から左折進行してきたクルマにはねられた。

男性は頭部強打で意識不明の重体。事故直後に31歳の女が消防に「男性が倒れている」と通報。これを受けて駆けつけた消防や警察にも発見の経緯を説明していた。

事故の当事車両が見当たらないことから、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場近くに設置された防犯カメラの映像を分析したところ、通報者の女が運転するクルマが事故を起こしていたことが判明。任意で事情を聞いていたところ、容疑への関与も大筋で認めたことから、22日に自動車運転過失傷害と道路交通法違反(事故不申告)容疑で逮捕した。

聴取に対して女は「怖くなって名乗り出ることができなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一》

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