フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は6月24日、自動車リサイクル法に基づき、2012年度(2012年4月~2013年3月)の特定再資源化物品(自動車シュレッダーダスト:ASR、エアバッグ類、フロン類)に関する再資源化等実績を公表した。
2012年度の実績は、ASRの引取量は6314.0t、シュレッダーダストとして引き取った台数は3万0025台だった。リサイクル率は94.3%となり、2015年度法定基準である70%を達成している。
エアバッグ類は、2万8156台(15万8549個)を引取り、リサイクル率は93.3%だった。フロン類の回収量はCFC、HFCあわせて8503.4kg、取り扱った使用済み自動車は2万8635台だった。
再資源化に要した費用は総額4億4463万円、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金は5億0159万円で、全体収支は5696万円の黒字となった。