DHL、シンシナティハブを拡張、ワイドボディ機の複数駐機が可能に

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DHLは、米国のシンシナティ/北ケンタッキー国際空港(CVG)ハブを拡張したと発表した。大手多国籍企業や中小企業の国際輸送の需要増に対応するため、4年間で延べ1億500万ドルを投じて施設を強化した。

ドイツポストDHLのフランク・アッペルCEOは「当社は、将来を見据えてサービスを拡大・構築し、米国企業が世界で成功するために必要なロジスティクスサポートを提供していく」としている。

今回の投資では、より大型の貨物にも対応可能な18万平方フィートの仕分け施設の新設、広胴型(ワイドボディ)貨物機を、複数駐機させるため、南側ランプエリアを拡張するとともに、パイロットや従業員用のオフィス棟、施設全体のITインフラを最新のものに更新した。

DHLシンシナティグローバルハブは、DHLの米国ネットワークの中核に位置し、世界220以上の国・地域の顧客と米国全土をつなぐ。また、香港とドイツのDHLグローバルハブとともに、DHLの大陸間ネットワークの基幹部分を支えている。

DHLエクスプレスのスティーブン・フェンウィックアメリカ地区CEOは「今回の投資によって、特に中小企業で目立って増大している国際輸送ニーズに、より迅速、効率的な対応が可能となる。DHLは、グローバル化が加速する環境下、これら中小企業にとってもビジネスを拡張・成長させるのに必要な存在になりたい」と述べている。

DHLは、グローバルネットワークの改善に注力しており、直近ではシンシナティと日本を結ぶ直行便の利用を開始したほか、シンシナティからオーストラリアへのキャパシティも増強した。これにより、アジア、米国、中南米の各地をつなぐルートで配達所要日数が短縮されるとともに、アジア圏内での接続性も増強した。
《レスポンス編集部》

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