トーヨータイヤ、マレーシア販売店で顕在化する地理的優位性と日本製品の信頼性

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東洋ゴム、マレーシア工場竣工式のようす
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トーヨータイヤマレーシアでは、マレーシアにおけるタイヤ製造とともに販売網の構築にも力を入れている。

トーヨータイヤマレーシアが展開してるのは「トーヨー・プレミアム・オートセンター」というトーヨータイヤの専門ディーラーと、「トーヨー・オートセンター」という協力店の展開。現在合わせて8店舗あり、2店舗がプレミアム・オートセンター、6店舗がオートセンターとなっている。

今回ムラカにあるプレミアムオートセンター「HOCK TYRE SERVICES & BATTERIES SDN. BHD.」と、同じくムラカにあるオートセンター「SS JAYA TYRES SERVICE CENTR」を取材した。

◆シンガポールからの来店も

HOCK TYRE SERVICES & BATTERIESのオーナーであるホック氏によると、トーヨータイヤは日本のタイヤメーカーということで非常に信頼度が高い。周辺のユーザーはもちろんのこと、シンガポールから買いに来る人が多いのだという。

シンガポールはタイヤの値段が高く、マレーシアの2倍以上する。そのため、これまではシンガポールからタイヤショップのあるクアラルンプールまで買いに行くユーザーが多く存在した。ところがシンガポールとクアラルンプールのほぼ中間、シンガポールから250kmのムラカにトーヨータイヤのディーラーができたことで、クアラルンプールまで行かず、ここでタイヤを買うユーザーが増えた。

ここでは主にインチアップするユーザーが多く、アルミホイールとセットで購入するケースも少なくない。

◆メード・イン・ジャパンの信頼性が活きる

一方、オートセンターのSS JAYA TYRES SERVICE CENTRでは近隣のユーザーが多いという。トーヨータイヤ以外のタイヤも扱うが、トーヨータイヤの協力店ということもあり、トーヨータイヤを積極的にユーザーへ勧めている。来客は、勧められるとほぼそのままタイヤを購入するという。

このユーザー動向についてオーナーのチャン氏は「日本製のタイヤは皆が知っており信頼されているので勧めるとまず買ってくれる」と分析している。

トーヨータイヤのラインアップに関する詳しい商品説明もあるので、商品をよく理解でき、自信を持って勧めることができる点もポイントとなっている。

また、このショップの半径15km以内にはトーヨータイヤを扱うショップがない。トーヨータイヤ同士が競合することがない点も、協力店のメリットとなっているようだ。

いずれにしてもメード・イン・ジャパンの信頼性は、マレーシアにおいて日本人が想像する以上に強力だ。
《斎藤聡》

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