肝試しに向かう途中のクルマが分離帯へ激突、5人死傷

自動車 社会 社会

6月9日午前2時45分ごろ、愛知県安城市内の国道23号バイパスを走行中の乗用車が路外に逸脱。本線と側道の間に設置された分離帯に衝突する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた1人が死亡。4人が重軽傷を負っている。

愛知県警・安城署によると、現場は安城市城ケ入町付近で片側2車線の直線区間。乗用車は安城西尾インター上り線を走行していたが、本線と出口車線(側道)の間に設置された分離帯に衝突した。

クルマは衝突によって大破。同乗していた18歳の男性が全身強打でまもなく死亡。運転していた名古屋市中川区内に在住する19歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。他の同乗者3人も骨折や打撲などで重軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場にブレーキ痕は見当たらず、速度を落とさないまま衝突に至った可能性が高いとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。5人は県内の心霊スポットへ肝試しに向かう途中だったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース