自転車で道路横断の男児、左折車にひき逃げされて重傷

自動車 社会 社会

6月7日午後6時25分ごろ、埼玉県さいたま市中央区内の県道で、自転車で横断歩道を渡っていた9歳の男児に対し、交差点を左折進行してきたクルマが衝突する事故が起きた。男児は骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

埼玉県警・浦和西署によると、現場はさいたま市中央区本町西6丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。9歳の男児は青信号に従い、自転車で横断歩道を渡っていたが、後方から交差点を左折進行してきたクルマにはねられた。

男児は自転車ごと弾き飛ばされ、骨折などの重傷を負ったが、クルマは現場から逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は国道17号バイパスと、首都高速の与野ジャンクションに隣接しており、24時間を通して交通量が多い区間。警察では広域に逃走している可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース