狭い道で飲酒運転のクルマと正面衝突、自転車の男性が死亡

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6月7日午後2時50分ごろ、静岡県静岡市駿河区内の市道を走行していた乗用車と自転車が正面衝突する事故が起きた。自転車に乗っていた78歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた79歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

静岡県警・静岡南署によると、現場は静岡市駿河区富士見台付近。住宅地の中を通る狭い道で、乗用車と自転車は道路中央付近で正面衝突した。

この事故で自転車に乗っていた78歳の男性が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、同日夜に死亡した。クルマを運転していた同区内に在住する79歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されており、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

聴取に対して男は飲酒運転の事実を大筋で認めており、警察では飲酒した場所や量の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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