今年10月14~18日の5日間に渡り開催される「第20回ITS世界会議東京2013」の開催にあたり、各省庁の取り組みが5月29日に行われた同会議を成功させる議員の会の総会で発表された。
●内閣府
インフラ協調による安全運転支援システムの確立による「世界一安全な道路交通社会の実現」、さまざまな交通流情報の高度利用促進や、多様な交通手段の合理的選択と組み合わせ利用促進および環境負荷の小さな次世代車両の投入による「都市交通の革新」、効率的で低コストな高度物流システム、次世代物流技術による「高度幹線物流システムの実現」など
●警察庁
ショーケース・テクニカルビジットとしてのDSSS(電波を活用した安全運転支援システム、簡易版安全運転支援システム)、信号情報提供による安全運転支援システム、展示ブースへの出展、都道府県警察による発表など
●総務省
700MHz帯・安全運転支援システム、76GHz帯車載レーダー、79GHz帯光分解能レーダー、緊急通報システムなどによる「命を守る展示」。ETC/DSRC、ITSスポット、プローブ情報の活用。通信型ナビ、スマートフォン/PNDと車両連携、デジタル地図、車上決済システム、VISC、スマートエントリー、通信型車両セキュリティなどによる「便利に移動する展示」。ITSを支える基礎技術、次世代無線通信技術など、隊列走行用通信技術などを想定した「より高度な無線通信を目指す(元気を作る)展示」など